シザーハンズとエド・ウッド

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シザーハンズ (特別編) (ベストヒット・セレクション)シザーハンズ (特別編) (ベストヒット・セレクション)
(2007/11/21)
ジョニー・デップ

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ティム・バートンらしいのかな、これ?

流しで見る限りは空想的でコミカルである反面、
中の人間の描写は現実的でグロテスクである

特に、エドに対する接し方の前半と後半の温度差はアイロニーとするにはあまりにどぎつい

何を考えてるかわからない、でかいハサミを持った奴が犯罪を犯して歩き回ってるという風景はおとぎ話と言うよりスプラッタホラーであり、町の人間の対応の変化は当然と言えば当然。また、おねーちゃんにしても、一緒には死んで(暮らして)あげずに、距離を置いたまま、綺麗事をたれているだけで、ふつーの人ならこれも当然の選択だろう

が、それをきっちり描くかなぁ…?

これは…まるで富野由悠季がやりそうなことだ

逆に言えば、以降の作品でこういった辛辣さが抜けてしまったために、エドウッド以外にこれといった作品がないとも言えるのだろう




エド・ウッドエド・ウッド
(2006/01/25)
ジョニー・デップ、マーティン・ランドー 他

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ある種のキチ●イとそのキ●ガイに振り回されるかわいそうな人々を愛情深く描いてあげたら、すごくハートウォーミングな偉人伝みたくなりましたみたいな。当然、実話だから、勢いよく皆で転げ落ちていく

でも、なんか楽しそうなんだよなww

こういう人生もありかなと思いつつも

シザーハンズとの違いは、現実社会の醜い部分を描いたかどうかだろう。エドウッドなんて、作品を見ればわかるように、本当に評価にすら値しない映画(グレンとグレンダは微妙)しか撮ってない。そんな人間の現実なんて描いても、見てて辛いだけで、そこをオミットしたことは英断だったと言える

となれば、こちらのがよほどおとぎ話だよなぁ


アカデミーレースでは同年にフォレストガンプ、パルプフィクション、ショーシャンクがあったこともあり、助演男優賞のみのノミネート&受賞だったようだ。まあ、相手が悪かったと言うか、その次の年なら結構いけたかもしれないのに、と思いつつ、まあ、ショーシャンクにも同じこと言えるわな〜みたいな〜
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